スポンジテープをキレイに剥がすには?簡単に粘着残りも取り除く方法を解説!

剥がし方
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多くの愛用者を持つ「スポンジテープ」。その強力な粘着力で、日常の様々な場面で活躍しています。

ホームセンターや100円ショップでも手軽に手に入るこの便利なアイテム、皆さんも使ったことがあるのではないでしょうか。

ただし、スポンジテープの悩みの種は、剥がす時の手間です。

今回は、『スポンジテープの効果的な剥がし方』をご紹介します。

コツさえ掴めば、あとは根気あるのみ。

時間をかければ、確実にスポンジテープを剥がすことができます。

ストレスなくスポンジテープを剥がせる方法をぜひお試しください。

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スポンジテープの基本情報

スポンジテープの写真

スポンジテープって何だっけ?という方のため、ここでその特徴と使用例について説明します。

スポンジテープは、片面がスポンジ層で覆われている両面粘着テープです。

このスポンジ層が衝撃を吸収し、特にお子様がいるご家庭でも需要があります。

家具の鋭角部に貼り付けて、怪我の防止に役立てることができます。

さらに、スポンジテープは隙間を埋めることで防寒効果も発揮します。例えば、窓の隙間を塞ぐことで寒さを防ぐのに役立ちます。

そのクッション性を活かして、様々な接着用途にも使用できます。多機能で便利なテープなのです。

スポンジテープを簡単に取り除くベストな方法

スポンジテープの便利さは広く知られていますが、簡単に取り除く方法をここで紹介します。

特におすすめの取り除き方は次の2つです

・熱を活用して剥がす
・お酢を使用して剥がす

①ドライヤーの熱を利用して剥がす方法

ドライヤーの熱でスポンジテープをキレイに剥がす

この方法では、熱を利用してテープの粘着力を弱めることができます。

特に粘着力が落ちているテープに効果的です。

【準備するもの】
・ヘアドライヤー

【手順】

  1. 取り除きたいスポンジテープをヘアドライヤーで温めます。
  2. テープが手で触れる程度に暖かくなったら、ゆっくりと剥がします。

ただし、この方法はヘアドライヤーの電源コードが届く範囲内でのみ使用できます。

コードが届かない場所や延長コードがない場合、以下で紹介する方法を試してみてください。

②お酢を活用したスポンジテープの剥がし方

お酢を使ったスポンジテープの効果的な除去方法を紹介します。

お酢の強い香りに注意し、マスクを着用することをお勧めします。

【用意するもの】
・お酢
・コットンまたはキッチンペーパー
・マスク

【手順】

  1. まず、マスクを装着します。
  2. コットンやキッチンペーパーにお酢をたっぷり含ませます。
  3. 剥がしにくいスポンジテープの上に、お酢を含ませたコットンやキッチンペーパーを置き、10分から20分程度放置します。
  4. 時間が経過したら、スポンジテープをゆっくりと剥がします。

もしスポンジテープがうまく剥がれない場合は、お酢が蒸発して効果が低下している可能性があります。

その場合、お酢を含ませたコットンやキッチンペーパーの上にラップをかぶせて、再度10分から20分放置すると効果的です。

スポンジテープを剥がす際に気を付ける事

●作業時の注意点

・強く擦りすぎないようにしましょう

スポンジテープを力任せに擦ると、スポンジが破損することがありますし、跡が残ってしまう可能性もあります。

そのため、剥がす際には優しくこするようにしましょう。

・使用する素材に応じて注意が必要です

スポンジテープを剥がすために除光液やベンジン、ラッカーなどを使うと、プラスチックや塗装面を曇らせるなど、素材を傷める可能性があります。

これらの溶剤を使用する場合は、お酢を使った方法と同じ手順で行うことをお勧めします。

また、市販のシールはがし溶剤も使用できますが、必ず使用する素材に適合しているか確認することが重要です。

スポンジテープの粘着残りをキレイに除去する方法

スポンジテープを剥がした後のベタベタ感は非常に厄介です。指でこすってもなかなか落ちないこの強力な粘着性には、有効な対処法があります。

対処法は次の二つです

・ハンドクリームを使う方法
・消しゴムを使う方法

①ハンドクリームを使う方法

ハンドクリームを使ってスポンジテープの粘着を除去する

ハンドクリームの成分が粘着性を弱める効果を持っています。

ポイントは、粘着面をコロコロと転がすように撫でることです。

【用意するもの】
・ハンドクリーム
・コットン

【手順】

  1. コットンにハンドクリームを適量塗ります。
  2. ベタつく部分にハンドクリームを塗ったコットンを置き、軽くコロコロと動かしながら粘着を取り除きます。

コットンが手元にない場合は、直接指にハンドクリームを取り、同様にして粘着を軽く撫でることで同じ効果が得られます。

②消しゴムを利用した粘着除去法

消しゴムを使ってスポンジテープの粘着を除去する

消しゴムを使うことで、スポンジテープの残った粘着物を手軽に取り除けます。

消しゴムの自然な摩擦力を利用することで、力を入れずに粘着が徐々に剥がれていくのが感じられます。

消しゴムを使う際は、軽い力でこするだけで十分です。

粘着が完全に除去されるまで、ゆっくりと繰り返しこすることで、表面を傷つけることなくきれいに仕上がります。

粘着が強い場合でも、時間をかけて少しずつこすることで、スムーズに取り除くことができます。

この方法は、特別な道具を必要とせず、身近にある消しゴムを使うだけで済むので、誰でも簡単に試せます。

また、消しゴムを使うことで、手や指に負担をかけずに作業ができる点も魅力です。

スポンジテープの粘着跡残りに困っている方は、ぜひこの方法を試してみてください。

乾燥した粘着物の除去方法

スポンジテープを剥がした後、粘着物が乾燥して固まることがあります。

この固まった粘着物は取り除きにくいですが、灯油を使用する方法で効果的に対処することができます。

【用意するもの】
・灯油
・コットン
・ラップ

【手順】

  1. コットンに灯油をたっぷりと含ませます。
  2. 粘着が残っている部分に灯油を含ませたコットンを置き、その上からラップをかぶせて10分間放置します。
  3. 指定時間が経過したら、乾いたコットンで粘着部分を軽く転がすようにして取り除きます。

※灯油を使用する際は、素手で直接触れないよう注意し、皮膚への刺激や残り香を避けるための配慮が必要です。

スポンジテープの剥がし方と注意点のまとめ

  • スポンジテープはヘアドライヤーで温めることによって剥がしやすくなります。
  • お酢を使用してスポンジテープを剥がす方法も効果的です。
  • スポンジテープを剥がす際は、強くこするのではなく、必要に応じてラップをかけて一定時間放置すると良いでしょう。
  • 使用する素材によってはスポンジテープの剥がし方が適していない場合があります。
  • 除光液、ベンジン、ラッカー、市販のシール剥がし溶剤を使用する場合、素材によってはダメージを与えることがあります。
  • スポンジテープの粘着残りはハンドクリームや消しゴムを使用して取り除くことができます。
  • 乾燥して硬くなった粘着物は灯油を使用して柔らかくした後、取り除くことが可能です。

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